見る角度で気づくこと
太陽の光に透かすと浮き上がる、花びらのスジ。「花脈」と言うそうです。
「葉脈」と似たようなもので、花びらに水分や栄養素を送る管なのだそうです。
普段はなかなか気に留まらない部分ですよね…
私が写真を撮る時よくやる方法なのですが、スマホを敢えて太陽の方に向け、逆光で撮るのです。(すっごく眩しいので、数撃ちゃ当たる論理でたくさん撮ってあとで綺麗なものを選びます(^o^;))
そうすると、普段見えていなかった部分や気づかなかった美しさに触れることができるのです。
こういう写真を撮りながらよく思うのです。「物事の捉え方や考え方も同じだ」と。
違う方向や違う立場から見たり、想像したりする。又はそういう人の言葉を聴く。
すると、自分には見えなかった世界に気づく事ができるかもしれないのです。
どっちが「正しい」とか「間違っている」ではなく、捉え方の違いであり、価値観の違いであり、興味の違いであり、ただの好みの違いなのかもしれないのです。
そう理解できたら、自分の感情を乱される事も、敵対する事も減ります。
ごきげんさんでいられるのです。